木
22
7月
2010
翻訳会社にそれほどフィードバックを期待するなかれ
前回は翻訳者の立場からの記事を書いてみたのだが、今回は翻訳会社の立場に立って書いてみたい。
それは、翻訳会社はどの程度フィードバックをするか?という問題である。
トライアルや、仕事としての翻訳などフィードバックが発生する可能性があるのだが、一番困るのはトライアルに関してフィードバックを求めてこられる場合である。
不合格になっても今後のためにフィードバックを下さい、と言ってこられる翻訳者さんである。
なぜ困るかというと、それじゃ翻訳会社は無料で訳文についてフィードバックをする義務があるのか?ということである。翻訳会社は翻訳学校ではないので無料でフィードバックをすることは無理である。フィードバックがほしいならいくらいくらお支払いするからフィードバックしてください、と言うべきだろう。
翻訳者さんの中には、無料でフィードバックしてもらって当然という態度でトライアルに望まれる方がいらっしゃるが、無料ではできません。翻訳会社としては合否の判断しかしません。
翻訳会社は、翻訳者に対して無料であれもしてくれこれもしてくれと言ってはならないと思うし、翻訳者も翻訳会社に対して無料であれもしてくれこれもしてくれとは言ってはならないと思う。
お互いプロなんだし、作業には費用が発生するでしょ。
というわけで、弊社は基本的にトライアルにはフィードバックをしておりません。合否の判断しかいたしておりません。ご了承願います。ただし、有料ならいたします。でもいくらいただくかは決めてないけど・・・。それにトライアルは300文字分ぐらいなので、良く分からないときがある。ぱっと原稿をみて感覚としてこれは合格という場合もないわけではない。だからに「感覚で判断しましたが、あなたは不合格です」というフィードバックに一体いくら請求できるものだろうか?
P.S. ちなみに本日の写真は指名手配中の犯人用の写真みたいだけで、ドリームゲートのアドバイザー登録説明会のときにプロのちゃんと撮っていただいた写真である。ちょっと面白そうなので使ってみました。別に感想を送っていただかなくても結構です・・・。
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