月
23
8月
2010
ピリオドの後はワンスペース?それともツースペース?
先日、Ustream セミナーを事務所から配信したのだが、そのとき一瞬話題になったのが、ピリオド(フルストップ)の後はワンスペースをあけるかそれともツースペースをあけるかである。
僕は結構驚いて、「そんなもん、黙ってツースペースだろ」と言うと、誰がそんなこと決めたんだ、おまえは分かってない、タコだ、カスだ、○ァックオフだとヤジられた(それまで静かだったのヤジ飛ばすことになったら急に元気になる人って必ずいるよね)。
2001年に特許事務所に入所して以来、ピリオドの後はツースペースを入れてきた僕はそんなら本かなんかでツースペースを入れることが正しいことを証明してやるわい!と意気込んだ。
少なくとも日本の、おっと日本と言うとちょっと広すぎるな、大阪の、おっと大阪全ての特許事務所しってるわけではないしな、とにかく一般的に特許業界ではツースペースである(と断言はできないが)。
が、しかし・・・。
どこにも載ってないのだよ。
ひとまず僕は、次の本で調べようとしてみた。
Style
Elements of Style
The Gregg Reference Manual
Fowler's Modern English Usage、などなど・・・
やっぱり載ってないのだよ(探しきれてない可能性もあります。あしからず)。
Global English Style Guide はまだ調べてませんが・・・。
そう言えば、イギリスの大学院に通っているときのレポートってワンスペースだったな、と今更ながら思い出した。
ツースペースって、昔、タイプライターの時代にピリオドなのかコンマなのかなんだか分からないからツースペース分のスペースがあいているときは文章が終わってまっせとした名残なのは知っている。
USPTOの特許データベースの英文をコピーしてワードに張り付けると大概はワンスペースしかあいてないことは気付いていた。
それにうちのネイティブ翻訳者さんの中にはワンスペースの人もいるな。ツースペースの人もいたと思う。あの人は日本人かな?
だれか教えて!いまではワンスペースが主流なの?
ちなみにツースペースあけないと烈火のごとく怒り始める翻訳会社のコーディネータの人知っているけど。
と、このブログを書いていると大阪在住のアメリカ人パテントエージェントさんからメールあり。その人はなんと
・
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ツースペースです!!!!(万歳万歳、涙涙涙)
しかもそのことが書かれている文法書もお持ちとか!
ちょっと見せていただけますか?
おまえら、見てろよ~!!!!
To be continued.
株式会社MK翻訳事務所
特許翻訳、リーガル翻訳、ビジネス翻訳
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コメント: 7
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#1
特許関係のことは分かりませんが、技術翻訳では近年はワンスペが主流です。
昔はツースペで、タイプからPCへの移行のあとワンスペとの混在時期があったものの流れはワンスペ主流になり、ツースペを主張する顧客にはツースペ対応していたが、だんだん淘汰され現在(ワンスペ主流)に至ったようです。
業界としては簡素化できるものは簡素化しようとするので、単純に入力が一回で済むものは一回で、という考えも手伝ったと思います。
私はタイプライター世代なので、技術翻訳の業界に入ったときに、ツースペ入力してしまう癖を直したことを思い出しました。^^ -
#2
ponkorin様
またまたコメントありがとうございます。
最近は、ワンスペの方が主流なのかな、と思う次第です。
確かにワンスペの方が入力が1回で済みそうですが、僕はくせで必ず2回スペースを入れちゃいます・・・。 -
#3
これ読んでみてください。
http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2010/03/gsl.html -
#4
リンク間違えました (^。^;;
http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2006/10/post_287.html -
#5
Ogawa 様、コメントありがとうございました。
どうもツースペースを入れるのは特許業界の暗黙のルールのようですね。ただし、日本中の特許業界に浸透しているかは分かりかねますが・・・。ワンスペース派とツースペース派の違いって、うどん派とそば派との違いのようなものでしょうか? -
#6
梶木 正紀 様、こんにちは。社内・在宅で翻訳・通訳業務に従事している佐藤晶子と申します。
今載せても時期はずれですが、10月に職場での英文印刷物が、1スペースになりました。梶木さんのTweetがきっかけで調べました。一翻訳者が10年間続いた職場の慣習を変更するのは時間がかかりましたが、結局は「コスト削減」になるため、1スペースが採用されました。Tweetとblogでの議論をありがとうございました。
ただ、来年の事を言うと鬼が笑うと言いますが・・・、今度2スペースが主流になったら、変更は難しいと思います。「コスト増」になるからです。
以下は8月26日に載せようと思っていた文です。各参考書の文章も例示したのですが割愛します。
1. 1スペース推奨
(1)MLA Handbook for Writers of Research Papers, Seventh Edition
(2)The Chicago Manual of Style, The 16th edition
(3) The Chicago Manual of Style, The 15th edition
2. 2スペース推奨
(1) Webster’s Guide to Business Correspondence
前任者から2スペースと指示されていたため、10年間2スペースでした。今回を機に変えようかと考えています。同じ課に20年前米国でタイプを習得した方がいらっしゃいますが、2スペースだったそうです。現在は1スペースが主流なので、職場で話し合う事になりました。論文や配布物があるため、この違いは非常に大きいです。
佐藤晶子
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#7
佐藤様
コメントありがとうございました。10年間続いた慣習を変更するっていかにも大変そうですね・・・。
ちにみに弊社は特許文書を扱っておりまして、特許業界では2スペースが今でも幅を利かせています。
弊社は、The Gregg Reference Manual を使っておりまして、The Period (102)に論理的な説明が書かれております。その内容を詳しく書いてしまうと再度議論に火が付きそうなのでやめますが、簡単に言ってしまうと、以下のような場合、
Let's plan to meet at 10 a.m. Mr. F.J. Calabrese will serve as the moderator.
a.m. で1つ目の文章は終わっているのですが、その直後もピリオドを含む文章が始まるので見にくいとかなんとか・・・。
あんまり詳しく書いちゃうとまた議論が再燃焼?
この間honyaku mailing list でもネイティブの翻訳者がツースペースにするか、ワンスペースにするかで議論してましたね。
ネイティブの人もも議論を白熱させる問題とは知りませんでした・・・。 
MK Translation Firm, Osaka, Japan

